- 『老年社会科学』 刊行の趣旨
- 急速な少子高齢化の進行にともなって,高齢期の諸問題への対応が大きな社会的課題になっています.本学会は,高齢期の諸問題を科学的な手法を用いて研究し, その研究成果を発表するための場として1959年（昭和34年）に設立されましたが,設立後20年を経た1979年に機関誌『老年社会科学』を創刊して今日に至っています.
- 『老年社会科学』は,経済学,社会学,社会福祉学,心理学,建築学,保健学,看護学,精神医学などからの老化と高齢者の問題, サービスに関わる最新の研究成果を掲載する学術誌として高い評価を得るに至りました. さらに最近では,論壇や特集などの記事によって,そのときどきの課題について,学術的な解説と論評を提供することをも目指しています.
- 本誌が多くの方々によって利用され,各位の今後の研究と実践活動に役立つことを念願しています.
- *「創刊のことば（1979年9月）」はこちら
- 『老年社会科学』刊行概要
- 委員長
- 杉澤 秀博 桜美林大学大学院老年学学位プログラム
- 委員
- 今井 忠則 北里大学医療衛生学部
- 菊澤佐江子 法政大学大学院社会学研究科
- 斉藤 雅茂 日本福祉大学社会福祉学部
- 佐藤美由紀 新潟大学大学院保健学研究科
- 斉藤 雅茂 日本福祉大学社会福祉学部
- 澤岡 詩野 東海大学健康学部健康マネジメント学科
- 白井こころ 大阪大学大学院医学系研究科
- 増本 康平 神戸大学大学院人間発達環境学研究科
- 渡邉 大輔 成蹊大学文学部
- 1.原著論文:
- 新しい理論的知見を得ようとする論文もしくは未確認の事実を確認しようとする論文.会員から投稿された論文を審査のうえ掲載する.
- 2.実践･事例報告:
- 個々の実践や事例についてのケース・スタディを中心とする論文.会員から投稿された論文を審査のうえ掲載する.
- 3.資料論文:
- 研究や実践活動に寄与する情報を提供する論文.会員から投稿された論文を審査のうえ掲載する.
- 4.レビュー論文:
- 老年社会科学の最近の重要なテーマについて内外の諸研究を広く検討し,研究の状況,主要な成果,問題点等を総合的に解説し,そのテーマに関する研究の意義と今後の課題について論じる.レビュー論文には,システマティックレビューとメタアナリシスを含む.
- 5.論壇:
- その時々の重要なテーマについて、編集委員会の依頼により識者が論評する.
- 6.特集:
- 編集委員会の企画により、テーマを定めて、さまざまな分野の専門家が論評する.
- 7.学会ニュース:
- 学会の活動を中心に、内外の最新情報を掲載する.
| I. 雑誌名： | 日本老年社会科学会機関誌『老年社会科学』 Japanese Journal of Gerontology |
| II. 刊 行： | 年4回 （4月《通常号》,6月《大会報告要旨号》,10月《通常号》,1月《通常号》） |
| III. 読者対象： | 高齢者の保健・医療・看護・福祉に関わる専門職,老年社会科学および関連領域の研究者・大学院生・学生 |
| IV. 体 裁： | 1.判 型:B5判,120頁/号 |
| 2.定 価：2,800円（本体2,545円＋税10％）／1冊 | |
| 3.発行部数:4,200部 | |
| V. 編 集： | 日本老年社会科学会編集委員会 *編集委員会規定はこちらをご覧ください. |
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| VI. 発 行： | 株式会社 ワールドプランニング 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-1-1オザワビル2F Tel:03-5206-7431／Fax:03-5206-7757／E-mail: office@rounenshakai.org |
| VII. 発売元： | 日本老年社会科学会 |
| VIII.記事内容： |
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| IX. 著作権： | 掲載論文の著作権は、本学会に帰属する．博士論文として改編を含む転載を希望する人は，博士論文の審査に入る前に，論文の改変個所を明記のうえ編集事務局に提出する． 編集委員会で論文の内容に変更がないと判断した場合に転載を認める．博士論文の最終稿についても，審査終了後に編集事務局に速やかに提出する． |