○ | 原著論文 仮説検証型の論文であるか,あるいは記述分析型の論文であっても新しい理論的知見を得ようとする論文,もしくは未確認の事実を確認しようとする論文である必要がある.したがって,原著論文であれば,当該領域における先行研究についての論及が欠かせず,さらに先行研究と比較してどのような結果が得られたのかという考察が必要になる. |
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○ | 実践・事例報告 個人,集団,地域の事例の検討で一般化は難しいが検討に値する結果が認められるような研究,あるいは1施設における新しい試み(実践)についての報告などが含まれる.すなわち「実践・事例報告」は「やや劣る原著論文」ではない.実践・事例から得られた結果をもとにさらに研究を進め,新しい理論的知見が得られる,あるいは未確認の事実が確認された場合に,先行研究を踏まえた考察がなされれば,それは原著論文になりうる. |
○ | 資料論文 当該領域の研究や実践活動に寄与する情報を提供するものである.資料にもある程度の先行研究に対する論及は必要であるが,調査内容によっては,調査資料の公開ということ自体に重要な価値がある場合も考えられる. |
○ | レビュー論文 老年社会科学の最近の重要なテーマについて内外の諸研究を広く検討し,研究の状況,主要な成果,問題点等を総合的に解説し,そのテーマに関する研究の意義と今後の課題について論じる.レビュー論文には,システマティックレビューとメタアナリシスを含む. |
投稿締切日 | 掲載予定号 | 発行日 |
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10月20日*2 | 1号 | 4月20日 |
4月20日 | 3号 | 10月20日 |
7月20日 | 4号 | 1月20日 |